なにかと自らお別れするとき、
自分で決めたことだし
次の世界に進むんだし
いままでたしかに毎週のようにあった世界に対して
そこまで感傷的な気持ちになることもないと
自分に気持ちに区切りをつけることができていた
しかしふと
そこで頂いたこのお茶の葉がなくなったら、
もうこのお茶は飲めなくなるんだ
と
その人たちに定期的に会わなくなる
ということよりも
そのお茶はたしかに無くなり
もう味わうことが無くなるのだということは
わたしを すこし狼狽させた🍵
たかがお茶
されど