お正月の初詣は地元の氏神様に家族でお参りします。
だいたい寝坊してお昼ギリギリになります😅
間に合うと、夜通し焚き火をしている町内の方々が残っていて
手作りの甘酒を振る舞ってもらえます。これがとても美味しくて幸せな一杯です。
毎年みかんも貰えるのですが、今年は値段が高騰して無くなってました。こうして自然に色んな豊かさが無くなっていっているのかもしれない😢
そこで、お着物姿のお爺様をお見かけします。髪の櫛目も美しく、羽織に紬の着流しで足袋も真っ白で、草履も綺麗でとても清々しく思わず見惚れてしまいます。
歳を重ねても美しくいられることって、周りの人にも福を与えているなと思いました。
京都にももう二人、私の憧れのお婆様がいらっしゃいます。
お着物姿がそれはそれは美しく、センスも良く、ヘアスタイルや、アクセサリーも美しく、あんなふうに綺麗なおばあちゃんになりたいです。
お二人はお肌もツルツルです。お化粧の色味のセンスや艶の出し方も上品で、
お洋服の時もアンティークのレースや質の良い物をお召しだということがわかります。
現代のファストファッションの使い捨てとは醸し出す雰囲気や豊かさがどこか違うんだよなぁ、、、
話し言葉ももう誰も使っていないような丁寧な言葉で、メールの文面も美しい言葉です。
聞いたとこのない言い回しや表現を、いつか私も使ってみたいと心の引き出しに大切に仕舞っています。
憧れられる大人が身近に目に入る環境にいる。
幸せなことだと思います。