日曜日の道具とサーカス

公演9日目

22回のパフォーマンスが終了しました。

 

 

昨日の土曜日の道具とサーカスは、休演。

 

プロの舞台人として、舞台に穴をあけるなんてと、、、

休まずパフォーマンスをしようと思っていました。

 

 

木曜日の公演が終わった後、そのまま実家に帰り

もう動かない父の姿や、家族の状況を見て、やっぱり父をこの目で最後まで見送ろうと思いました。

 

 

 

 

生前の父の最後に見た顔があまりにもショッキングで かけてあげる言葉が出てこなかった、、、

 

それがずっと脳裏に焼きついていました。

 

お葬式

出棺の前、花をみんなで棺の中に手向け最後のお別れのとき

ふと父の顔を見ると、嬉しそうなやさしい笑顔で笑ってくれていました。

 

あぁ良かったと思って

思いっきり泣くことができました。

 

 

 

わたしの勝手な都合で休演し ご迷惑をおかけしましたが

おかげさまで、父と最後のお別れが悔いなくできたことを、こころから感謝いたします。

 

 

 

本日は、

14:00〜の回に

京都から やさしいやさしいポールダンサーさんが来てくれて 励ましてくださいました。

タコ🐙は元気が出るから!とたこせんを差し入れてくださいました🐙

本当にありがたい なぁ🙏✨

 

実家から神戸まで 車で送ってくれた母と妹も見守ってくれました。

 

偶然にも、精堂さんのお母様も観に来てくださいました。

 

 

 

16:00〜の回では、

昨年12/24のポールダンスとお菓子の会に出演してくれたフローリストのいくちゃんがお友達と来てくれました🌸✨🌸✨

そのイベント会場となったギャラリーtraceを主催していた山口さんも来てくださいました。

山口さんは、わたしと精堂さんに”ふたりとも大人になったね”と言ってくれました😮( どう言うことだろう、、)

 

 

 

18:00〜の回

雨の中 お客さまも無事来てくださり、無事 怪我や事故なく 本日の道具とサーカスを終えることができました。

 

 

今朝、会場に足を踏み入れると

構造のオブジェの一部が変わっていました。

精堂さんは、新しい提案を考えて待っていてくださり

おかげ様で、パフォーマンスのことに集中することができました。

 

KAVCの皆様も、たくさんの気遣いと思いやりでサポートしてくださいました。

 

 

今日も 3回とも 少しずつ 内容が変わり、そのときそのときの わたしたち でした。

 

 

あとのこり 4日しかない。

早いなぁ。

と精堂さんがふと言って、

 

3/17の千秋楽には、これが いまのtuQmoの答えです というようなものをお見せできたらと 思います。

 

 

tuQmoというユニット名を考えるときに、一番親身になって一緒に考えてくれたのは父で、

病気を治してこのパフォーマンスを絶対に観に行く!と 闘病をがんばって

なによりも今回の道具とサーカスを応援し、たのしみにしてくれていたのが 父でした。

 

 

父に 観てもらいたかった。

どんな酷評でもいいから、父の感想を聞きたかった。