蓋の詩

蓋は二度も落ちる
跡形もなく

 

蓋ができない

 

わたしは凡人です
自分で自分を評価する
客観的に見ることは大切です

 

正しいよりやさしいを

 

なんで自分の身体能力に突き動かされたんだろう
衝動から
今となっては勘違いだったのかと

 

 

すぐ暗闇に入ってしまいます
そこには音が耳を通り過ぎるだけ
発声を取り逃がしてしまう
あとで その言葉が遅れてこだまする

 

わたしはこだまになります
もうすぐです

 

 

ほんとうはショーなんてしたくありません
褒めてもらいたくもない
愛想笑いも欲しくない
でも なぜか この仕組みの道に流されています
いえ
自分でかかんにチャレンジしています

 

 

ほんとうに?