千秋楽の道具とサーカス

13日目

全32回のパフォーマンスを終了しました。

 

会期中、一度も事故怪我なく 最後まで無事 元気に千秋楽を迎えることができて

 

ほんとに良かったーーーーーーー!!!!!!!

 

 

 

 

 

14:00〜の回

 

からだ的に無理そうな “地球”からの”空中ウォーク”という技をやらないことにする。

 

その方が、技に走らない分

感情が流れて

からだも疲れず 良かったと思う。

 

精堂さんがタタタタッと走り、わたしを回してくれるところが 上手。

風を感じてとっても気持ちいい。

風の音が最高。

 

 

名古屋からや、3回目を観に来てくださった方まで!

いつも はじまる前に

天井裏から お客さんをのぞいてます。

 

この回は、棒が勢いよく飛んで

迫力があったそうです。

お客さんに当たらなくて良かった、、、

 

今日も また

可愛いポールダンサーちゃんが 差し入れを!

どっちもいまのわたしに必要な!!嬉しい😭🙏✨🌸🌸

もらってばっかり、、、

 

 

終了後、この回の動画を観ながら

精堂さんにタタタタッと回すところが上手👌って 言ったら、

ここは、花が咲いて萎むようなイメージです

 

と。

 

 

 

 

そのあといただいた美味しすぎる高級チョコ🍫に癒されて、寝る😴

 

 

岡村さんが、人工衛星まんじゅうをくれる🥮

 

 

15:00〜の回🌸

棒の落とし方を

新体操のボールが身体を転がるように 落としてみようということに

 

 

神戸アートビレッジセンターの館長 大谷燠さんや サポートメンバーさんも 見守ってくださる。

 

大谷さんが観てくださるということを直前に聞き、うわー どう感じてくださるかな?とドキムネし、眠気が吹っ飛ぶ。

 

 

綺麗なベリーダンサーさんたちも観に来てくださった。

花が咲く感じという言葉をいただいた🌸

 

 

サポートメンバーさんからも、植物の芽吹きのような感想をいただいた🌱

 

 

この回は、植物感が出ていたみたいだ。

 

 

 

 

精堂さんのタタタタッのところも、パーフェクトだった💯

 

 

みなさんの拍手が嬉しかった👏

健闘をたたえてくれているあたたかい拍手が身にしみた。

 

 

滋賀から来てくださった方が、カヌレを差し入れに!

カヌレ可愛い❤️

わたしの応援に来てくださる方が、みんな可愛くてお洒落でできる女でやさしくて

涙が出ます😭🙏✨

 

 

 

凸倉庫の公庄さんにも久しぶりにお会いできました。

 

精堂さんと出会えたのも、凸倉庫のおかげ。

凸のメンバーに入れてくださった安藤さんや皆様がいなければ、

tuQmoはないんだと思うと、ありがたいです。

 

 

 

カヌレに癒されて、寝る😪

 

 

 

えりかさん、15分前ですよ

という精堂さんの声で目覚め

18:00〜の回

 

棒を落とすところ、新体操のボールのようにを 精堂さんの体制を変えて 再チャレンジ

やっぱりあんまりうまく行かず

 

でも、最後の最後まで 可能性を探ることができて 楽しかった。

 

この最後の回は、もう はじまるときから ずっと たのしくて しあわせで

笑顔が自然にこぼれてしまう感じでした。

 

精堂さんは、少し緊張してた。

 

 

道具と向き合ってじっくり見つめ合ったり、この道具ちゃんを最後に堪能することができました。

 

 

わたしは ただただ 幸せの中にいました。

 

たくさんの方に観ていただけて

集まってくださったみなさまのお心が嬉しくて🙏✨

 

 

感謝しかありません。

 

 

 

4回もマメに通って観てくださったお豆屋さんとの交流も ハートウォーミングでしたし、

 

この 道具とサーカス で 新たな出会いが たくさん生まれました。

 

 

大谷館長からも、初日から比べて良くなったと言ってもらえて 嬉しかった。

 

道具とからだが、この期間中に

ちゃんと親密になれていたようで ホッとした。

 

 

道具ちゃんには、たくさんの傷や 汚れが ついて

わたしのからだの痣と おなじように

この期間を一緒に戦った戦友のような気持ちでした。

 

 

 

 

座談会にご参加くださった方々にもこころより感謝申し上げます。

プレゼンテーションのときから、精堂さんが10キロ痩せたということが一番の衝撃。

 

精堂さんは、この展示を通して

めちゃくちゃ前進して

幅が広がって

大きくなったなあと

側から見て感慨深くなりました。

 

 

パフォーマンスを創るにあたって、

ダンス界やサーカス界の方に演出をしてもらわなくて 良かったと思います。

わたしたちだけで、パフォーマンスをつくったからこそ

どこにもないオリジナルを追求できたのだと思います。

 

 

パフォーマーとして はじめて舞台に立った精堂さん。

 

美術家や彫刻家で ここまで パフォーマンスをする作家は いないと思うし、

精堂さんの視点から パフォーマンス作品をつくることができたところに、今回の意味があるなと思います。

 

 

精堂さんの作品の一部として 参加させてもらえて 光栄でした。

 

 

ポールをはじめたころの将来のビジョンに、”自分のからだがアートになる” というのがあって

 

アンケートで ” 肉体の動きが芸術になるんだと発見した” というのがあり

 

自分の夢がひとつ叶ってると思うと

嬉しいです。

 

 

 

tuQmoをこれからも続けていけたら良いなぁ(*´-`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千秋楽の朝

初日と同じ春一番のような強い強い風が吹いた日🌱

 

 

 

新しい扉が開きました。

 

 

 

 

 

土曜日の道具とサーカス

12日目

29回のパフォーマンスを終了しました。

 

そして ついに 明日が最後。

 

 

徐々にブラッシュアップって感じじゃない今です。

 

たくさん 選択肢があって どれを選んでやるか って感じ。

 

そして まだ その選択肢は 増えていっています。

 

今日も 実験、新しいこと。

 

 

そして 前進、進化ではなく

出来てたはずのことが出来なくなるという退化も起こっています。

 

 

 

初日を観てくださった方は、もしかして 明日のパフォーマンスを退化と感じるかもしれない。

 

 

 

ただ 29回

すべての回に 魂込めました。

 

お客さんが1人だったときも、

 

 

 

からだが動かなくなってからが、ほんとうなのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

わたしのからだも変化しました。

 

 

からだのシルエットも変わりました。

 

今回の道具を使うために対応する筋肉が発達した。

 

わたしのからだは、すごく素直で どんな仕事をするかで すぐからだがそれに適応し、変化する。

 

 

一般的に美しいといわれるからだのラインからしばしば離れていく。

 

 

いま わたしの肌には たくさんの痣が。

 

この道具とからだごとぶつかって遊びまくった時間の証拠が ここにはある。

 

 

5歳の女の子が、いきなり台所で ” わたしは 踊るために産まれてきた!”と言ったそうだ。

 

 

わたしは、この手で 誰かのつくった作品を触るために 産まれてきた。

 

 

皮膚で感触を確かめるために。

 

手で、足で、肩で、腹で、脇の下で、内太ももで、つま先で、

まるごと味わうために。

 

わたしのからだがあった。

 

 

わたしのからだは、のぞかれている女になったり、人間になったり、モノになったりした。

 

 

 

今日の14:00〜の回

たくさんの方が集まってくださいました。

滋賀から会いに来てくれた方や、名古屋からとか!

身体0ベースの安藤さんや、精堂さんのお父さんや、、、

 

 

 

 

 

15:00〜17:00 は、はじめてのtuQmoワークショップ でした。

 

精堂さんがすごくがんばって

参加者さんたちがすごく協力的で

素敵な時間をいただきました。

ご参加くださった方々には、こころから感謝です。

 

ほとんどわたしはなにもせず眺めていただけでしたが、

WS終了後、皆さまとお話が出来て大変嬉しい時間でした🌸⭐︎

 

 

18:00〜の回は、

いつも応援してくださっている京都の方々が 見守ってくださり、ちょっと照れくさくもあり

わざわざこうして新開地まで足を運んでくださるなんて

恵まれているなぁと ひしひし有り難く思いました。

 

2回目を観てくださった方は、今日は寂し気だったと。

2人のパフォーマンスになってからは、愛が生まれたって感じだったと、素敵なストーリーを教えてくれました。

 

 

 

せつない、せつない

 

道具とふたりだけの時間は せつない。

 

 

明日でお別れだなんて。

 

 

この回では、今までで 一番 精堂さんの手とわたしの手が近く 肉迫した。

 

一緒に歩んできた時間がそこにはあった。

 

一緒につかんでいる 道具にも それはあった。

 

 

 

そして わたしの中でも どんどん スリリングに なっている。

 

ギリギリのところ。

 

 

サーカスって なんだろう?

 

 

 

 

 

今日は、

今までなかったような危ないことになって精堂さんをヒヤッとさせたり

道具と全然うまくいかなかったりして、

自分のからだちゃんが ほんとにがんばってくれています、、、

 

でも、明日一日だけ

3回のパフォーマンスだけ

最後まで 動いてね。

 

わたしのからだ、ありがとう。

 

今日の終わりに、精堂さんが貸してくれた本。

木曜日の道具とサーカス

 

14日の木曜日 道具とサーカスが終わりました。

 

11日目

29回のパフォーマンスを終えました。

 

 

疲労困憊とはこのことであります。

 

 

 

 

今日は、写真家の松本成弘さんに撮影に入ってもらいました📷

 

いつも、なにかあれば 写真をお願いしている まっちゃんです📷

 

キッズ天才ポールダンサーのすくちゃんと、お寿司の詩恵さんも一緒に来てくれました🥰

 

 

 

14:00〜の回

枝の落とし方について、自分の中で変えて落としてみました。

 

 

精堂さんの動き方や居方が 今までとはまったくの別人のように変わりました。

 

精堂さんは、すごくラクに動けるようになったみたい。

 

 

わたしは、空気がいつもと違い、

わちゃわちゃ にぎにぎしく 動いているのを感じていました。

精堂さんの気配が、即ち人間の気配が、いつもより 濃く感じられました。

 

 

この回は、お年寄りの方々がグループでたくさん来てくださいました👨‍🦳👵

 

みなさん、シーンとした場の雰囲気なんてものともせず

パフォーマンス中にたくさん歓声や言葉や拍手などを発してくださり、こちらも思わず笑顔😁

こんな雰囲気は はじめてだったので

お客様との一体感とともに とても賑やかな 空気となりました。

 

 

 

 

16:00〜の回までの休憩時間

色々とやりたいアイデアを出し合って 話し合い、

内容を変えてみようということに。

 

 

 

 

16:00〜の回

道具の扱い方、処理の仕方、動きの流れなど

ぶっつけ本番で 色々 新しいこころみを試してみました。

 

久しぶりに つっかえ棒が復活した。

 

先程よりも さらに精堂さんは にぎやかに 気配を消さず、

たくさん物音を立てて動き、

しーんとしたいつもの緊張感とは まるで違う回になりました。

 

 

子どもちゃんも何人かいたし、すごく空気がざわざわ、高揚して

場があがっていました。

 

わたしも 遊園地みたいな新アトラクションに満面の笑みになってしまったり。

 

 

悪くいうと、落ち着きや美がない感じ。

完成度が低い感じ。

 

 

うわぁ これは すごい回になったなぁと 思っていると

 

このお試しのようなパフォーマンスの回に、

見るからに手練れのダンサーさんたちや 全然良くわからないけどアートの世界で著名な方など

いろんな方が観に来てくださっていた、、、😵

 

 

そして なんと やなぎみわさんまで!

しかも、わざわざ また戻って来てくださり 差し入れまで!😭🙏✨✨✨

 

やなぎさんの、トレーラーでポールダンス をさせていただいたのなんて

たったの1、2回の話で、

しかも もう何年も前の話。

 

それなのに、やなぎさんは覚えていてくださり、やさしいお言葉をかけてくださいました。

 

わたしは、このやなぎさんとのお仕事がきっかけで 美術の世界に惹かれ、どんどんリンクするようになりました。

 

それは、やなぎさんが とっても素敵だったから。

 

わたしのような 小娘のポールダンサーにも

やなぎさんのあたたかさと人間としての大きさが ひしひしと伝わり、

いまもその尊敬の思いは変わらずです。

 

 

 

まさか 観に来てくださるなんて、、、嬉しかった😭✨

 

 

 

 

18:00〜の回は

また 松見さんが撮影に来てくださいました📹✨

いろんな方に支えられてありがたいです🙏✨

 

 

16:00〜の回からの反省を踏まえ、色々と流れを改良し

 

わたしはできるだけ静かに動こうとしましたが、

もう、この回は いままでで 最強に身体の限界を感じました。

 

いつも できる技もギリギリで、身体が悲鳴をあげておりました。

 

そして、道具ちゃんも 限界まで頑張ってくれているのを感じました。

 

もう、なんとか この回は 最後まで

辿り着けて それだけでした。

 

道具ちゃんの肌に ほくろ を 発見して 眺めていたことは 覚えております。

 

 

この回が終わったあと、精堂さんに道具ちゃんも疲れていることを報告し

縄や部品などを 新しく新調することになりました。

 

 

いつもたくさん がんばってくれた道具ちゃん( 名前はまだない )、 ありがとう。

 

あと 2日、よろしくお願いします。

 

 

 

 

帰り道、電車通勤が苦痛だ( 2人とも京都から ) という話になる。

満員電車など、すべての五感をシャットアウトして殺さないと やっていけない。

 

tuQmo の展示は、 聴覚、視覚、触覚、、、 いろんな感覚を繊細に開くように 仕向けられている。

 

 

水曜日の道具とサーカス

13日の水曜日

道具とサーカスが終わりました。

 

10日目

24回のパフォーマンスを終えました。

 

 

これだけやっても 正解がわからない。

正解なんてないことはわかっている。

 

でも、でも、 もっと良くしたい。

 

 

今日は、11:00〜 撮影がありました。

カメラマンは、ポスターの写真も撮ってくれた松見さん。

 

スタジオ3の映像作品も撮ってくれたのは、松見さん。

 

 

わたしも精堂さんも、松見さんを信頼している。

とってもできる仕事人でアーティスト感覚もあって、ほんとに感謝しかない。

 

 

この個展の冊子をつくる予定なのだが 今日はその冊子に載せる写真や 記録映像の撮影だった。

 

 

 

なのに、わたしは遅刻した。

 

朝起きられず、なぜかいつも早い身支度をダラダラとしかできず、

一度家を出て結構歩いたあとに忘れ物をしたことに気づき、また家に戻る。即ちそれ遅刻であった。

 

 

よくわからないヘンテコなあの髪型を電車の中でセットし、

上品な乙女にあるまじき 電車の中でメイクをするという

反省しています。

 

 

 

なのに、行ったら 精堂さんも電車の遅れでどうやら遅刻しており、

結局12:00〜のパフォーマンスから撮影することになった。

 

 

 

12:00〜の回

あんまり記憶がない。

頭がぐわんぐわん音を出して鳴ったことは 覚えている。

 

カラビナを外すのをミスったことも。

 

天井から京都から生徒さんがお2人来られているのを 嬉しく思って見ていたことや、

松見さんがカメラを構えて存在していることで いつもと違う空間になっていたこと。

 

舟を漕ぐときに 自分が笑っていたこと。

 

いつも エアリアル体幹ストレッチクラスを受けてくれる生徒さんから愛の贈り物🎁

嬉しい💝😭🙏✨

 

もう1人、来てくれた生徒さんも とっても嬉しかった💝✨

 

 

 

 

14:00〜の回の前に、 遅刻して撮れなかった撮影を色々した。

 

 

久しぶりに つっかえ棒が戻って来たり、精堂さんが蝙蝠になる技を撮影したり。

 

色々 撮影してもらった。

 

 

わたしの腕は限界を迎えようとしていた。

 

そのまま 休憩もなく14:00〜の回の時間に。

 

 

14:00〜の回は、ラストを高速回転バージョンに 変更してやってもらった。

 

 

 

この終わり方の方が、暗闇の中 道具の叫び声が こだまして残る。

道具の主張に耳をかたむける時間がある。

 

 

14:00〜の回の方が、道具とより親密に触れ合えた感じがした。

 

自分の肌についた 縄の跡を眺めていた。

 

 

 

1回目と2回目 どちらも観てくれた冊子デザイナーの芝野さんに どっちが好きか聞いたら 2回目だった。

 

松見さんにも意見を聴くことができた。

 

 

本日の公演を2回とも観てくださったお客様や、

京都から来てくださった方々、

リピーターの方は3回くらい通って観てくださっている方もいる。

 

 

思ったより良かったよ、とか

うーむわからない、と出て行くおっちゃんや

人それぞれいろんな感想をもらえるとは なんと贅沢なことか。

 

 

 

 

 

日曜日の道具とサーカス

公演9日目

22回のパフォーマンスが終了しました。

 

 

昨日の土曜日の道具とサーカスは、休演。

 

プロの舞台人として、舞台に穴をあけるなんてと、、、

休まずパフォーマンスをしようと思っていました。

 

 

木曜日の公演が終わった後、そのまま実家に帰り

もう動かない父の姿や、家族の状況を見て、やっぱり父をこの目で最後まで見送ろうと思いました。

 

 

 

 

生前の父の最後に見た顔があまりにもショッキングで かけてあげる言葉が出てこなかった、、、

 

それがずっと脳裏に焼きついていました。

 

お葬式

出棺の前、花をみんなで棺の中に手向け最後のお別れのとき

ふと父の顔を見ると、嬉しそうなやさしい笑顔で笑ってくれていました。

 

あぁ良かったと思って

思いっきり泣くことができました。

 

 

 

わたしの勝手な都合で休演し ご迷惑をおかけしましたが

おかげさまで、父と最後のお別れが悔いなくできたことを、こころから感謝いたします。

 

 

 

本日は、

14:00〜の回に

京都から やさしいやさしいポールダンサーさんが来てくれて 励ましてくださいました。

タコ🐙は元気が出るから!とたこせんを差し入れてくださいました🐙

本当にありがたい なぁ🙏✨

 

実家から神戸まで 車で送ってくれた母と妹も見守ってくれました。

 

偶然にも、精堂さんのお母様も観に来てくださいました。

 

 

 

16:00〜の回では、

昨年12/24のポールダンスとお菓子の会に出演してくれたフローリストのいくちゃんがお友達と来てくれました🌸✨🌸✨

そのイベント会場となったギャラリーtraceを主催していた山口さんも来てくださいました。

山口さんは、わたしと精堂さんに”ふたりとも大人になったね”と言ってくれました😮( どう言うことだろう、、)

 

 

 

18:00〜の回

雨の中 お客さまも無事来てくださり、無事 怪我や事故なく 本日の道具とサーカスを終えることができました。

 

 

今朝、会場に足を踏み入れると

構造のオブジェの一部が変わっていました。

精堂さんは、新しい提案を考えて待っていてくださり

おかげ様で、パフォーマンスのことに集中することができました。

 

KAVCの皆様も、たくさんの気遣いと思いやりでサポートしてくださいました。

 

 

今日も 3回とも 少しずつ 内容が変わり、そのときそのときの わたしたち でした。

 

 

あとのこり 4日しかない。

早いなぁ。

と精堂さんがふと言って、

 

3/17の千秋楽には、これが いまのtuQmoの答えです というようなものをお見せできたらと 思います。

 

 

tuQmoというユニット名を考えるときに、一番親身になって一緒に考えてくれたのは父で、

病気を治してこのパフォーマンスを絶対に観に行く!と 闘病をがんばって

なによりも今回の道具とサーカスを応援し、たのしみにしてくれていたのが 父でした。

 

 

父に 観てもらいたかった。

どんな酷評でもいいから、父の感想を聞きたかった。

 

 

 

木曜日の道具とサーカス

公演8日目

19公演が終了しました。

 

 

1回目14:00〜の回は、

わたしが予定にないことを自由にやりすぎて、精堂さんを困惑させてしまう。

2人でやるときは、相手のことを考えなければいけない。

 

新体操もポールダンスも基本ひとりで育ってきてしまったため

集団行動や社会性があんまりうまくできないことが あらゆる所につながっている。

 

わたしに合わせてくれていっしょにずーっとやってくれる人というのは、ほんとうに限られていると思う。

 

 

そんな14:00〜の回には、サーカス芸人の泥船あんこさんが来てくださいました🎪

桜餅といちご大福と豆大福を持って!🍓

あんこさんは、サーカスをこよなく愛している。

そして、サーカスやパフォーマンスをがんばっているひとを絶対に見捨てない。

とってもアツイハートの持ち主なのです。

 

あんこさんが宣伝してくださったのがあまりにも有り難く、シェアさせていただきます🙏🙇‍♂️

喜楽館で、3月20日くらいから( 詳しくはホームページなどで調べてね) 、あんこさんのパフォーマンスが見られます!

 

手のりいちご大福🍓

 

 

 

 

16:00〜の回

休憩から会場に戻ると、作品の展示が変っている!!

あぁ わたしは精堂さんに見捨てられて、ひとりで自由にパフォーマンスやったらいい!って いうことなのか😱と思ったら

 

14:00〜の回のわたしの振り回しから冷静になって戻って来た精堂さんは、新しい提案をしてくださった。

そして、わたしの体力まで心配してくれた。

 

精堂さん、ありがとう。

 

16:00〜の回は、今までの前提を外し、また 新たな作品としてのパフォーマンスになった。

 

そう、昨日の公演中、なんだかいつもと違う感じがした 部分だったのだ。

そのことを精堂さんに言ったら、油を注してくれたのだが、

結局 その作品の部分は この時に無くなりました。

 

 

この16:00〜の回には、衣装作家であり劇団”お寿司”の南野詩恵さんと、すくちゃん( わたしの尊敬するポールダンサー)と詩恵さんのお母様が来てくださいました。

 

 

” 2人もしくは3人もしくは1人

道具との蜜月

こんなにも間近で

コトが行われる”

 

 

と、詩恵さんが感想文を書いてくれました。しびれる!

 

 

 

 

 

16:00〜の回で、演出として激しく作品を床に打ち付けるところがあり

そこがKAVC的に大丈夫かなどと話し合いになり

 

 

 

 

 

わたしは 一階の “はっちゃんの台所”に行き、はっちゃんのつくったお弁当を買う🍱

 

KAVC( 神戸アートビレッジセンターの略) でのわたしの胃袋は、はっちゃんの台所で 膨らんでいます。🍚

あと、みなさんの差し入れ!😍✨

 

 

 

 

18:00〜の回

 

精堂さんには、体力大丈夫だよ!とか言いながら、あ 疲れてる、、、

 

と感じた本日3回目

 

 

16:00〜の回から、床に打ち付けるところを改良し、その他のところも改良し  新バージョンをやりました。

 

 

この18:00〜の回には、可愛いポールダンサーちゃんがお友達と2回目を観に来てくれました💝

そして、なんともおしゃれなかわいい差し入れをいただきました😍🙏✨💝

 

 

先日の誠実だった朝日新聞の記者さんが書いた記事を観て、来てくれたという方が 嬉しい感想を書いてくださっていた。

 

“展示のときには、所在なさそうだった作品が パフォーマンスで動かしてもらっていると 生き生きしてみえて 息をのんだ”

( 正確な言葉は忘れたので少し違う) というようなことを アンケートに書いてくださっていた。

 

 

作品さんも、わたしたちが来てないときは 寂しいのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

今日は、早朝に 父が天国へ旅立ちました。

気が動転してないようで、案外平静でいられたようで、やはり少しおかしかった。

 

そんな中、3公演とも 心温かい方が見守りに来てくださった。

 

そして、 人知れずがんばっていることを 見てくれている人がいる

応援してくれる人がたくさんいたんだと 改めて 恵まれてるなぁと

感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

 

 

 

 

 

新聞📰

いつも ブログに遊びに来てくださり、ありがとうございます😊✨💝

とっても嬉しいです。

 

 

 

 

#道具とサーカス
▶︎kavc.or.jp/events/3774/

tuQmoの記念すべき第1回目のパフォーマンス展示を観た後、
丁寧に取材をしてくださり
その後もう一度パフォーマンスを観てくださった誠実だった記者さん。
感謝したいです🙏🌸✨

 

 

 

 

こちらは 読売新聞さん🔻

 

日々 いろんなことがあり、いろんな感情になりながら

わたしも変わるし、道具も変わる。

パフォーマンスも変わるし、世界も変わる。

 

 

 

今日は ステキな空でした。

朝から日の出を見ることもできました🌄 感謝😇

 

 

 

 

わたし自身がせかせか動かなくても、良い流れは自然に進む。

ニコニコしてたら、周りに必要な人たちが集まってくる。

わくわく楽しみ🥰

笑顔でいよう🥰🥰🥰

明日も公演🌸🧚‍♀️楽しみます。

 

これを読んでくださったあなたに

春のあたたかい光が降り注ぐ日に🌸✨💝🕊✨

土曜日の道具とサーカス

公演5日目

11公演 終了

 

 

本日は、公演の前後にポールダンス WSが2本

 

わたしの身体的疲労の限界を考え、急遽 アシスタントさんを召喚!!🧚‍♀️✨

 

こどもクラスは、わいわいみんな楽しそうに👶👧

見守る親御さんたちも我が子のポールダンス 姿を撮影したりして

とっても楽しかったです!

 

なにより、こどもは疲れない。

永遠に動ける!

 

そして、オリジナリティが素晴らしい!!!

わたしが教えることなんて無いのであります。

 

 

ひとりひとりみーんな個性と輝きがあって、めっちゃワクワクしながら観ているわたしも楽しませていただきました🙏✨😊

 

 

こどもクラスの後は、1回目の公演。

照明も暗めで、シーンと静まり返っている空間のため

小さなお子様が”怖い!観ない!”って出ていきました笑

そうだよね〜😅

その素直な反応も素晴らしい👏

 

あの空間にはなにかいるんだと思います🦖

 

公演の後は、お久しぶりに会えた元生徒さんと再会を喜んだり🥰

新聞社さんのインタビューに答えたり🗞

 

 

そうこうしているうちに、大人クラスのポールダンスワークショップの時間⏰

大人クラスはキャンセル待ちの方もいらっしゃったみたいで、

満員御礼でした!

 

ロシアの方もいらっしゃったり、年齢層も幅広く、みなさん真剣に取り組んでくださり、

技が決まったらお互いに拍手し合ったりして、とても良い雰囲気で始終レッスンをすることができました。

 

大人クラスも2名のアシスタントさんがサポートしてくださいました😇

 

大人数でしたので、たくさんのことは伝えられなかったのですが

 

少しでもポールダンス に興味を持ってくださる方が増えたらいいなぁ〜と🥰

 

 

神戸アートビレッジセンターという公共の場所で、ポールダンス のワークショップをさせてくださった皆様には こころより感謝申し上げます🙇‍♂️

 

見守ってくださっていたスタッフさんたちにも、ポールダンスとは が少し伝わったのではないかなぁと、、、

 

 

その後の公演も、無事に怪我事故なく 終えることができました🙏✨

 

道具と身体の関わり方が、少しずつ自分の中で変わっていったり

感情が生まれたり

 

今日も 舞台の上で わたしは幸せな時間を過ごすことができました。

 

 

すべては サポートしてくださったアシスタントさんたち

ベビーシッターまでしてくださったスタッフの皆様

精堂さん

来てくださった皆様

みんなのおかげであります🙏✨🙇‍♂️

 

いただいたお酒のお菓子が沁みました😭🙏✨

貴重な感想を聞くことも とってもとっても嬉しい!!

 

感想を聞くことで、わたしもこの作品への理解が益々進んで、

愛着もわいていきます。

 

明日は3公演

無事に終えられますように🙏✨✨🌸🌸🌸🦖🦖✨✨

木曜日の道具とサーカス

 

今日は土曜日の初演から数えて4日目

今日で9公演が終わりました。

 

館長が2回目を観に来てくれたり

東京から来られた方が本日の3公演をすべて観てくださったり

 

 

 

毎回、変わるんです。

今日は、はじめて 風の音を聴いた。

とても心地よい音でした。

 

今日のラスト3公演目では、大幅な内容のチェンジをしてみた。

 

初日、2日目と ここが唯一 自分の中で良いなと思っていた技を今日の3公演目ではやらなかった。

 

 

身体が行きたい方向に任せてみた。

新しい関わり方が見えた。

 

 

ここは、わたしにとっては遊び場だから、精堂さんは戸惑っていたけれど 自由に遊びたい。

 

 

なにを表現しているんですか?

 

なんでしょう?

 

 

これはいったいなんなのでしょうね。

 

 

自分が たのしいこと

リラックスしてて がんばってないこと

 

 

トランス状態になるまで身体がクタクタになるまで極限まで疲れさせてこの道具に向き合ってみる

そんな修行のようなこのパフォーマンス祭りの日々

 

 

この果てになにがあるのか

 

見える景色が変わるのか

 

 

わたし自身が変わるのか

 

わたしの身体はもちろん3/17までに変化します

 

この道具用の身体に変化していきます

 

 

 

 

 

今日も 豊かな1日をありがとう🙏✨🎪🌟

 

 

道具とサーカスはじまり

道具とサーカスが ついにはじまりました。

初日は、春一番かと思われるほどの強風が吹き

tuQmo は追い風に宙を舞うことができました。

 

初日は2公演

1回目は、こんな感じなんだ!と新鮮と楽しさで ただただ幸せな時間でした。

 

2回目は、わたしたちをArtleap2018のアーティストとして選んでくださった建畠晢さんや

神戸アートビレッジセンター館長の大谷燠さんなど、たくさんの方々に見守られ

無事 怪我も事故もなく公演を終えることができました。

 

その後のトークイベントでは、

一階ギャラリー、地下スタジオ3、地下シアターの3箇所を

建畠さんと実際に歩いて周りながら、

tuQmoがそれぞれの作品に込めた思いなどを 話していきました。

 

建畠さんのあたたかい眼差しからたくさんの励ましをいただきました。

 

 

その後のオープニングパーティーでも

ひしひしと建畠さんの大きさと

tuQmo を見守ってくださるあたたかさを感じ、

 

他の方々からも、これからのtuQmo への期待とあたたかな励ましの言葉を頂戴し、本当にありがたいことだと感じました。

 

これからは、わたしが本領を発揮して この展示を良くしていく役目。

 

大谷さんにも有難いお言葉をいただき、とっても贅沢な経験をさせていただいているなぁと ひしひしと感じています。

 

 

 

初日あけて2日目は、3公演の日。

果たしてこのハードな演目を1日3回もパフォーマンスできるのか!?

ひとつ足を踏み外せば、命をなくすかもしれない危険な公演です。

 

しかし、2日目も 無事 事故怪我なく3公演 内容も変えることなく やりきることができました。

 

 

1回1回が 終わるごとに、精堂さんと振り返り、次はもっとこうしようと話し合って 進めました。

 

少しずつ、パフォーマンスの内容はブラッシュアップしていけるはずです。

 

 

いろんな方の意見を聞かせていただくと、迷いも出るし、

その迷いも精堂さんと共有し、

 

このtuQmo の世界にただひたれることが なんて贅沢な時間なんだろうと感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

クローズの3/17までの間に

どのくらいこの作品と自分と向き合えるか、

成長の余地はあるのか

 

身体の限界をどうクリアするのか